オヤジポジション [オヤジ?女子?]
「オヤジ女子」と自ら名乗るだけあって
私のオヤジ歴は長い。
そもそも、時代劇好き等の趣味的要素や、
ガサツな所作等の動的要素・・・
オヤジになる才能は、持ち合わせていたとはいえ
「オヤジ」デビューはいつなのか?
自分の記憶では、小学生のころにはすでに
言動のオヤジ化傾向がみられたように思う。
また、それを自分のキャラクターとして
利用していたりもした。(←今もか・・・)
オヤジ化が始まったキッカケは、わからないけど・・
子供ながらも、社交的ではない自分の性格を認識し
そういったキャラ付けをすることでなんとか
コミュニティにおける自分のポジションを
確保したかったのかな・・・と思っている。
物心ついたときから
リカちゃんよりウルトラマン好きだったり
何かと女子度が低かった私は、
すっかりオヤジポジションに居心地の良さを感じてしまい
現在まで安座することになる。
しかし!である。
女子度が求められる環境では、当然苦労することになる。
ついつい
「私はオッサンなので、女子度を求められても無理です!」
と言ってしまいたくなることもある。
大人の社会では、それでは済まないことも多々あるので、
そこを何とか取り繕う技術が必要になってくる。
また逆に、婚活やらなんやらを考えるお年頃になると
「イイ女」になりたいかも。と思うことも・・・。
それでも、オヤジポジションを捨てる勇気もなく
今に至るワケで・・・。
「オヤジでいたい私」と「女子になりたい私」を
自分の中でどう処理するかということが
今後の課題でもあるのかな